2018.5.2
香りの桃生庵さんとのご縁より
薬玉香、塗香、防虫香のお取り扱いが始まりました。成分は天然香原料から作られています。
密教の世界からお香づくりを始められたとのことで、私には初めての世界観で深く感動しました。
一点一点手作りで作られたものに桃生庵さんの香りへの思いが伝わってきます。
塗香は、掌に置き体温で上がってくる香りを楽しむものです。
災いのもとの口を清めるために、口に含むお坊さんもいるそうです。
天然香料100パーセントで出来ている味わい深い香りの世界を是非堪能してみてください。
桃生庵さんは俳句も読まれる方で、サロン名のエンテレケイアはアリストテレスの哲学用語で、
(可能性という種子が発展する事で(現実的に)花を咲かせている状態の事をいいます)
そこの言葉よりインスピレーションを受けていくつか春の俳句を頂戴しましたので記載させて頂きます。
素敵なご縁に感謝です
エンテレケイア entelecheia
ものすべて修羅界に行く春である
ことごとく修羅界はいま春である
春に問う下界はすべてモルゲッソヨか
春光が獣にあたる瞬間よ
春が来た人間がまた古くなる
春の暮わたしが誰か教えない
仙川桃生より